東方 桜花月団物語 第1章 ~東方斬月郷~
東方 桜花月団物語 第1章 ~東方斬月郷~ 第二話
~華麗な少女 桜は舞って~
⚠あてんしょん⚠
◉二次創作です。
◉"東方桜花月団"というオリジナルの団体が作った、オリジナルの小説です。
◉桜花月団オリジナルキャラが登場します。
◉幻想郷の住人の性格、喋り方などは完全に筆者の好みです。
◉桜花月団オリジナルの用語が出てきますが、他の小説家さん、実況者さんと被っている場合があります。
用語↓↓↓
【武器神化(ぶきしんか)】
幻想入りした時、選ばれた人だけ(特別な人だけ)が貰える武器がある。その武器が戦闘の際に形状、性質などが変わることを武器神化という。
【オーラ】
使う弾幕、自身の属性などによって、効果やオーラの色が変わる。オーラを出せるようになるにはかなりの特訓が必要。オーラを出すことで、自身の戦闘力(物理攻撃、スピード、弾幕の威力)などが上がる。そして、見た目も変わる。
【固有結界(こゆうけっかい)】
オーラより魔力を消費する。そして、難しい。人によって結界の能力が違う。多くの場合、周りの風景が変わる。メリットとデメリットが3対1ぐらい。身体能力、第六感(予知能力?)が上がる。
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美月「お、誰か居る...?」
見つけたのは、長髪で青と紫のグラデーションの目をしている、刀を持っている少女だ。美月と同じぐらいの子だ。
紫「あら、あなたは...。里舞じゃない」
美月は、里舞に興味が湧いてきた。
美月「こんにちは!あなたも、最近幻想郷に来たの?」
里舞「あぁ。そうだよ。(はっ、自己紹介...)私は"桜羅木里舞"。里舞でいいよ。能力は...ありとあらゆるモノを個体にし、斬る程度の能力。オーラとかは使えないよ。」
ニヤリと笑う里舞には誰もかなわない感じがした。
里舞「これから、博麗神社に行こうと思ってるんだけど、君もどう?」
美月「お!いいんですか?!じゃあ、一緒に行かせてもらいます!あっ!名前は"日暮美月"って言います!美月って呼んでくだせぇ」
里舞「美月ね...。かなりかしこまってるのね?」
美月「昔からのクセで......ぐふぉっ!」
何故か里舞は美月の頬をペチンッと叩いた。
里舞「あはは!もっとリラックスしていいのよ?」
美月「あ、案外痛い...。...いまから、敬語は無し!美月変わりました!」
2人で立ち止まって話をしているうちに、紫がいなくなっていた。
美月「(スキマを使ってまたあの空間に行ったのかな?よく分からない人...)」
___博麗神社___
??「誰か来たわね...。珍しい...」
美月「えええっと...こんにちわ〜」
里舞「霊夢さんですか?」
美月「さっき幻想入りしたばっかりの日暮美月です!よろしくお願いします!😊」
里舞「私は桜羅木里舞です。紫さんから霊夢さんの話は聞きました。かなり強いと聞いたんですが...」
霊夢「さぁ?強いのかしらね。自分の強さはよくわからないわ...」
??「霊夢は私の次か同じぐらいつよいな」
魔理沙「特にやることもなかったからな。...ん?見たことない顔が2つ。新入りか?私は"霧雨魔理沙"。呼び方はなんでもいいぜ。手合わせとか、いつでも出来るからよろしく頼む!」
美月「よろしくお願いします!」
里舞「よろしくお願いします。...魔理沙さん。早速手合わせしてもらっても...」
魔理沙「本気か?幻想郷に来たばかりなのに...。いいぜ。どうなっても知らんがな」
美月は霊夢と縁側に座った。魔理沙は箒にまたがり、里舞は刀を持たずに構えた。魔理沙は刀の存在に気づいていないようだ。
先に動き出したのは魔理沙だ。カラフルな星弾を何発か出した。弾幕を初めて見た美月は目をキラキラ✨させていた。
里舞「おわっ!...はえ〜思ったよりはやい...」
里舞はギリギリで避けたので頬に小さなかすり傷のようなものが出来た。
魔理沙「次はこれだ!【魔符 ノンディレクショナルレーザー】!」
魔理沙を中心としてカラフルなレーザーが回っている。里舞を狙っている。避け続けていたが、抜刀しレーザーに向かって刀を振りかざした。
里舞「ぐっ...!!(硬ぇ...)」
レーザーが個体になり、バラバラに砕けた。
魔理沙「なにっ?!」
里舞「(危なかったァ)...ゲーゲンアングリフ(※①) 開始!」
そういった途端、里舞が魔理沙の近くに、物凄いスピードで行った。そして、魔理沙の腹部(横)に蹴りを入れた。
魔理沙「ぐぅっっ...!!!」
少し飛ばされてしまったが、直ぐに立て直し、箒に乗って空高く飛んだ。
里舞「ん??」
里舞の動きが一瞬止まっていた。その隙を見て、魔理沙はスペルカードを出した。
魔理沙「【恋符 マスタースパーク】!!!」
かなり太いレーザーが魔理沙の八卦炉から出てきた。かなり凄い威力だったので、地響きがした。
美月「わわわ!地響き?!」
霊夢「また威力上げたわね...」
里舞「(...しょうがない)ふぅ。【斬符 桜花戰斬(おうかせんざん)】!」
里舞がレーザーの正面に立ち、深呼吸をした。
周りが少し遅く動いているような感じがした。いや、里舞が早いのかもしれないが。
レーザーを真っ二つに切った瞬間、爆発が起きた。
里舞「わっっ!!!爆発?!」
魔理沙「里舞?!?!大丈夫か?!」
里舞「ゲホッ...ゲホッ...。だ、大丈夫です!」
魔理沙「まさか、私のスペカに対抗してくるとは...。正直驚いたぜ。」
里舞「いやいや!あんな凄いスペカ見たことありませんし、私の方こそ驚きました。私のスペカは伝授されたものなのでね...」
美月「す、すげぇぇぇ!!!プロフェッショナルだぁ!今度、戦闘方法とか教えて!」
里舞「いいわよ?リンゴ2個で。」
魔理沙「私もたくさん修行しないとなっ!!」
霊夢「里舞って子、ホントに新人?ほかのスペカも見たことありそうだし...。(伝授?だれから...)」
___魔理沙と美月は「すげぇ!」と言いながら里舞と話していたが、霊夢は1人考え事。が、その事はすぐに忘れようと思い、幻想郷の道案内のことを優先していた。不吉なオーラを感じ取ったのは霊夢だけだろうか...?___
END
あとがき
連載遅れて本当に申し訳ございませんでした!
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やっと自分が出てきました。自分だから、強くしたって訳じゃないんですよ。ちゃんとした訳があるのです。その話は20話ぐらいで...。
戦闘シーンとかホント書けない民なので、多少おかしくても見逃してください...()
あと、日本語では無い言葉をよく使います。(主に、ロシア語、ドイツ語)その時は、(※番号) と、書いておきますので、このブログの1番したら辺を見てください。「この意味違うよ」などがあったら、Twitterのリプ、このブログのコメント欄にて報告よろしくお願いします。あと、誤字、脱字も報告よろしくお願いします。次回もお楽しみに。
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外国語の意味
『ドイツ語』
※①→ゲーゲンアングリフ
これは、「反撃」という意味です。
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